心理士・鈴木孝信の臨床日記

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zoom RSS 脳神経学に基づく心理療法

<<   作成日時 : 2014/06/05 13:39   >>

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握った拳をゆっくりと開いてみてください。
そしたら次に握った拳を開こうと強く頭で願ってください。
どうでしょう。
何も考えずに拳を開くことはできても、
頭で願っても拳が開くことはありません。

脳はこう働きます。

同じように、感動する映画を見てみましょう。
その次に感動しろと頭で強く命じてください。
どうでしょう。
映画を見れば自然に心が動いても、
頭で命じても心が動くことはありません。

新皮質(上の脳)で心や体に命じることは、皮質下部(下の脳)が問題なくこなせるタスクを上手くこなせないのです。

こういった脳の仕組みを利用したのが、究極のマインドフルネスをもたらす眼の心理療法、ブレインスポッティングです。
新皮質は皮質下部を邪魔するので、その邪魔を排除すると、自然に癒しが起きます。これを集中して行うのがブレインスポッティングです。

空腹の時に、ハンバーガーをイメージしても満たされないどころか、余計に空腹になるだけです。人間の思考は素晴らしい力を持っていますが、本当に簡単で当たり前のことが見えなくなることも、少なくないんだと思います。空腹の衝動にただ任せてマックへGOで、ダメじゃないですよね。


画像

心理相談室にある脳の模型。8分割でき、これを見せながら脳の働きを説明します。左右交互の刺激をする音楽(バイオラテラレル)を聴いているこの脳は「シュール」だとご好評です(笑)

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