心理士・鈴木孝信の臨床日記

アクセスカウンタ

zoom RSS ブレインスポッティングを使ったエゴステート・ワーク

<<   作成日時 : 2014/05/02 22:02   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

David(グランド博士)のイメージが浮かぶ。
What the f*ck!(ふざけるな!等の意味)
そう叫ぶ。
親友のKevin、昔の友人のJason、the intensiveで一緒に訓練を受けてるSteveが同じように叫ぶ。

静かに足を運び、運ぶ足の感覚を感じ「進んだ」とサティを入れる。
時折彼らの顔が浮かび、そう何かに向け罵倒する。

そうしばらく歩き、2度目か3度目か、Davidの顔が再度浮かんだとき、洞察が訪れた。
一瞬にして全てが分かった。
自分の中に19歳の青年(渡米1年目)の子がいること。
その子が怒っていること。
大人(冷静な今の自分)の想いで勝手にアメリカに再度連れてこられ、違った環境で言葉の問題に奮闘しながら、恐怖と孤独に耐えさせられていること。そしてそれを大人の自分に分かってもらえていないこと。

そして無意識にエゴステートのワーク(自分的にはスキーマ療法のイメージワーク)が始まった。
立ち尽くしたまま視点を動かさず、大人の自分が共感をしめし、感謝を伝え、彼の声に耳を傾けていくことを約束した。するとDavid含む人たちのイメージも声も出てこなくなった。

たった5分程のワークだったが、これがブレインスポッティングの力だと改めて感じた。
attunment(同調)をした上で「究極のマインドフルネスをもたらす眼」で物事を見据える。
無意識に任せて処理を行うといった非介入的な方法に効果があるということは、人間の自然な脳の働きや心理療法の常識(介入する)的には盲点だが、これでやはり良いのだと実感せざるを得ない体験だった。





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

著書・翻訳書の紹介

ブレインスポッティングを使ったエゴステート・ワーク 心理士・鈴木孝信の臨床日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる